Schiavo d’amore

(G.Morra – M.Fabrizio)

 

 

 今日、僕は気違いか外人みたいに一人ぼっち。檻にとじこめられ、空を眺めるライオン。たぶん雪が降っているんだろう。そして秘密が深まってゆく。ヴェールのように、音もなく、少しずつ僕の心を覆い隠す。僕に刑を言い渡すのも、救ってくれるのも君ひとりというのも運命。君はどこにいようと君を思うだろう。この心はきっと君に届くさ。どんな力もそれを押しとどめることはできないから。君のいない寂しさが胸の中にあふれ、僕を言いなりにさせる。この寂しさは甘く、時には別の番人のよう。それにもかかわらず君の輝きは苦しみの中でさえ何という美しさだろう。他人には姿をみせない。それでも僕の前には現れる。あたかも僕をとじこめる魔法のように。僕は永久に愛の奴隷。苦しみは覚悟している。でもその苦しみは愛しいものだろう。君とともに始まり、そして終わるのだから。